毎月、前月分の資料を持って訪問します。
まずは「月別の損益計算書」を社長さんと一緒に見ていきます。
その際、税理士のほうから、「売上がいくらで前の月よりこれだけ増えていて」というように記載されている数字について一方的に解説をして終わりということはしません。
それでは、会話形式で月次訪問のひみつについて見ていきましょう。
ということは、2月に臨時の出費があったというだけで、3月が特に経費が少なかったということではないみたいですね。したがって、やはり利益率の高い商品の売上が伸び悩んだことと値引きを多くしたことが3月の問題点と言えますね。
そうだね。販売計画をたてるにあたって、売上高の総額じゃなくて利益率の違う商品別に売上目標をたてて、毎日商品ごとの販売構成比をもっとシビアに気にしていかないといけないなあ。
こうして分析をした結果浮かび上がった問題点について整理をします。
そして、これからとるべき行動について考えていきます。
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